明豊が強さみせコールド

2本の本塁打などで優勝を勝ち取った明豊中学校野球部

 令和5年度第42回別府市長旗中学校軟式野球大会兼第26回大分県中学生軟式野球選手権大会別府支部予選がこのほど、別府市民球場などで行われた。
 7チームが出場し、2つのパートに分かれて予選を行った。各パートの上位2チームで決勝トーナメントを実施。決勝戦は、明豊中学校と中部中学校の対戦となった。明豊は1回裏、先頭打者の谷選手が四球で出塁すると、内野安打とピッチャーゴロでランナーを進め、4番小城選手のファーストゴロの間に1人生還し1点を先制。6番の木村選手のライト前ヒットで2点を追加して、この回3点を入れた。
 その後も、明豊は2回裏に谷選手が本塁打を放ち1点。3回裏に小城選手の本塁打や犠牲フライなどで3点。4回裏には連続ヒットなどで3点を追加し、4回までに10点を入れた。
 一方、中部は明豊の小城ー西山の投手リレーに得点できず、5回コールドで明豊が優勝した。明豊は、別府支部代表として、県大会に出場する。