県内外からベテラン11チームが参戦

ボールをキープするために相手と競り合う別府市チーム(左)

 別府市サッカー協会主催の「第9回O―58別府湯の街レジェンドカップ(8人制)」が13、14日、別府市営実相寺サッカー場で開催され、別府市から1チームをはじめ大分市から2チーム、中津市、兵庫県、佐賀県、福岡県、千葉県、徳島県、熊本県、臼杵市&鹿児島県から1チームずつの計11チームが出場した。別府市、別府市教委、今日新聞社など後援。
 大会趣旨は、サッカーを楽しみ、日本一の温泉につかり日ごろのストレスをいやし、夜は湯の街で酒を酌み交わし親睦と友好を深めること。
 また参加資格は、男性は58歳以上、女性は40歳以上となっており、サッカーコートは通常の半分、ゴールは少年用ゴールを使った。また、全ての選手、特に70歳以上の選手に対するリスペクト(尊敬)の精神を確実に守ることとなっている。
 13日の開会式で、別府シニアサッカークラブの高橋敏典主将が開会宣言をし、別府市サッカー協会の大平美由起会長があいさつした。続いて、寺岡悌二別府市教育長(市長代理)が祝辞を代読した。
 閉式後、1パート3チームと4チームに分けて予選(リーグ戦)を実施した。雨が降る中、相手に囲まれながらボールをキープしたり、早いパス回しで前線にボールを送るなどいろんなプレーが目を引いた。
 14日は、1~4位、5~8位、9~11位の3パートに分かれてリーグ戦を行い、順位を決めた。その結果、オール成田(千葉県)が優勝した。
 順位は、次のとおり。(敬称略)
 ①オール成田(千葉県、選手=高山松鶴、宇野雅人、濱田義彦、伊藤信忠、加藤均、原圭二、齋藤孝一、田中工、伊藤健司、青木和幸、坂田辰也)②大分OBシニア(大分市)③FCエストレーラ小城シティーシニア(佐賀県)④FCジェンティーレ(兵庫県)⑤徳島シニア2023(徳島県)⑥別府シニアベテランサッカー倶楽部(別府市)⑦オリエントOFC(福岡県)⑧西郷どん(鹿児島県)&臼杵オールスターズ(臼杵市)⑨中津OBサッカークラブO―60(中津市)⑩ガッチイクゼ八幡(大分市)⑪YFAシニア八代(熊本県)