別府地区更生保護女性会が総会

今年度も各種事業を行うことを決めた

 別府地区更生保護女性会(田代ヱツ会長、100人)は、第62回通常総会を22日午前10時、市社会福祉会館で開催した。
 乙咩千代子会長代行が「コロナ禍ではありましたが、少しでも活動を進めようとやってきました。活動が地味で、知ってもらうことが難しくなっていますが、別府市の明るく住みよいまちづくりのお手伝いが少しでも出来ていると誇りに思っています。常に自己研鑽に励み、人間愛を持って仲間としての付き合い、地域とのつながりがより一層強くなれば幸いです」とあいさつ。
 来賓の、阿南寿和別府市副市長、仲野智之大分保護観察所長、高橋護別府保護区保護司会長がそれぞれ祝辞を述べた。
 議事に入り、令和4年度事業・決算・監査報告、令和5年度事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度も、永生会母子ホームとの交流会やあけぼの寮での12月を除く月1回の夕食作り奉仕、愛の鍋街頭共同募金、福祉まつり、社会を明るくする運動への協力などを行う。
 同会では、総会開催時に講演会とバザーを隔年で実施しており、今年はバザーの年だが、実施時期は今後検討することを申し合わせた。