第7回市長杯ペタンク大会

52人が出場したペタンク大会

 別府市ペタンク協会(大塚正信会長)は「第7回別府市長杯ペタンク大会」を28日午前9時、野口原ゲートボール場で開催し、52人が出場した。別府市、今日新聞社など後援。
 大石高陸副会長が開会宣言し、大塚会長が「コロナもだいぶ落ち着きを見せてきたこともあり、いろんなところでイベントがあり当初はチーム数が揃わないかと思いましたが、16チームが集まりました。のびのびとプレーしてください」。
 来賓の長野恭紘別府市長が「コロナも落ち着いてきて、スポーツ大会もできるようになりました。インフルエンザが流行っています。そこも気を付けながら楽しんでください。ペタンクは何度も参加をさせていただきました。技術はもちろん、戦略のスポーツ。戦略を用いながら、優勝と同時に親睦と交流を忘れずに行って下さい。日ごろの練習の成果を発揮して、頑張ってください」とそれぞれあいさつ。また長野市長が「私もこてんぱんにやられることが多く、これだけの政治家の先生が参加するスポーツはないと思いますので、遠慮せずこてんぱんにやっつけてください」と言うと笑いが起きて、場が和んだ。
 健康長寿賞として大塚会長から堀重男さん(90)、田籐君子さん(87)に贈られた。
 優勝杯を別府王者チーム岩男光朗さんから大塚会長に返還し、長野市長が始球式を行った。
 ペタンクは、目標球(ビュット)に金属製のボールを投げて、対戦相手のボールよりビュットに近づけることで得点となるゲーム。参加者の中には、初めてプレーする人もいて、金属球を投げてもなかなかビュットに近づかず苦労していた。別府市老人クラブ連合会の花山宣昭会長ら、大分中央看護学校の学生、公明チーム(市原隆生市議、穴井宏二市議、堀本博行元市議)、そのほか戸高賢史県議、森大輔市議、小野佳子市議、重松康宏市議、塩手悠太市議も参加しており、楽しく試合をした。
 1~3位までは、次のとおり。(敬称略)
 ①別府王者(岩男光朗、深堀正美、大石高陸)②聖友会B(小野俊彰、安倍京子、河野みちね、大野とみ子)③太陽(廣峯國光、坂本義典、田島美智子)、扇寿クラブ(田籐恵、田籐君子、甲斐光子)