阿南寿和副市長の退任式

職員に見送られて市役所を後にした阿南副市長

 任期満了に伴い、別府市副市長を25日付で退任する阿南寿和氏(67)の退任式が23日午後4時15分、市役所で行われた。
 阿南氏は、大分県職員を退職後、平成27年6月から副市長に就任。2期8年、長野市政を支えてきた。前日の23日には長野恭紘別府市長から退任辞令が交付され、第47号のツーリズム別府大使にも委嘱された。
 退任式で、長野市長が「私が市長に就任以降、8年間、長野市政を二人三脚で築いてきたという思いでいっぱいです。熊本地震からの復興、『湯~園地』、入湯税、ラグビーW杯、コロナ対策などあげればキリがない。日々の調整力、ゴールに向かって努力し、職員を鼓舞しまとめるなど、1つ1つの細やかな日常が印象に残っています。お別れするのは寂しいですが、これからも別府の行く末を見守っていただきたい」と送別の言葉を述べた。
 阿南副市長は「就任式の時、皆さんに一体感を持って仕事をしようと言いました。部長で自主的に集まって意見交換をしていると聞いており、一体感が醸成されてきて頼もしく思っています。8年間、やり切れた充実感に溢れています。県職員として行政の現場はある程度分かっているつもでいましたが、住民に近い基礎自治体は厳しいなと思いましたが、やりがいはありました。学びがいろいろとあり、成長できたと思います。私にとっては、ふるさとが1つ増えたという思いです。これからも、出来るだけ支援をしていきたい」とあいさつ。
 部会長会を代表して、山内弘美市長公室長が記念品と花束、市職員労働組合から花束が贈られた。多くの職員に見送られて、正面玄関から車に乗り込み、市役所を後にした。