「アルコ・デ・ベップ」オープン

「ディープな別府観光を案内します」と花田さん(左)

 大分ヤクルト販売株式会社(竹内孝夫代表取締役社長)は1日から、別府駅前通り沿いのソルパセオ銀座商店街入口にまち歩きステーション「ARCO・DE・BEPPU(アルコ・デ・ベップ)」をオープンした。旅行業の登録もして、温泉はもちろん、それだけではないディープな別府の魅力を発信していく。
 主にガイドをするのは、「別府の一休」こと、花田潤也さん(43)。同社の経営企画室観光推進事業部課長だが、NPO法人別府八湯温泉道名人会の理事長など様々な顔をもつ。自身も別府の魅力に惹かれて、熊本から移住してきた。コロナ禍を乗り越えて、より多くの人に別府の魅力を伝えたいと社内で話し合い、「アルコ・デ・ベップ」を立ち上げた。
 「ARCO」は、イタリア語で「懸け橋」や「虹」という意味で、大分県の方言である「歩こうえ」の意味も掛け合わせた。有名観光スポットだけではなく、一歩路地を入った、地元の人が愛する隠れた名所を案内して「未知なる別府の魅力を発見」してもらう。また、決まったコースだけではなく、話を聴きながら利用者の好みに合わせたオーダーメイドの観光をコーディネート。楽しい体験を通して、また別府に来たくなる思い出づくりを行う。
 温泉道名人会の理事長として、別府の温泉を知り尽くした花田さんが、地元の温泉、いわゆる「ジモセン」を紹介してくれるのも魅力の1つ。「最近では、機能浴というものもあるので、色々な温泉の楽しみ方も紹介したい。一方通行ではなく、ニーズを把握して案内ができればと思います。今後は、ガイドも増やしたいし、これまでもあるまち歩きの活動をしてる人たちとも連携してやっていきたい」と意気込む。
 事務所の中には、別府市出身のイラストレーターのトビイルツさんが黒板に別府の魅力が詰まったイラストを描き、ワクワク感を演出している。北浜周辺のお店の紹介カードも作って、無料で配布している。
 現在は、別府駅周辺と鉄輪地区を中心にガイドを行っている。約1時間のコースで、ガイド料は1人3800円から。営業時間は、午前10時から午後5時で、不定休。予約はaru
codebeppu.squa
re.siteから。問い合わせは電話76・5165へ。