学校法人溝部学園ひらた保育園(吉岩健園長)は「ブドウの袋掛け体験」を6日午前10時、同園の園庭で4歳児15人が参加した。
同園では砂場の上に日よけを兼ねて15年前にブドウ(巨峰)を植えており、毎年多くの実を付けるようになり、虫などがつかないように園児が袋掛けをして熟したブドウは秋にブドウ狩りを行っていた。近年はブドウに病気が入ってしまい不作だったが、土壌から見直し、雨よけ、虫よけを兼ねてのシートを張るなど対策をしてきた今年はしっかりとした実をつけたブドウが約100房できた。
吉岩園長らがサポートしながら、足場を使って一房ごと丁寧に袋をかけていった。
袋掛けを体験した園児は「面白かった」「楽しかった」「美味しいブドウになってほしい」とそれぞれ話した。