別府競輪は7月22、23日午後3時から、「サマーナイトフェス2023」を競技場内で開催した。
22日は、ミスターBUNBUNの大道芸から始まり、MERAKIダンススタジオのパフォーマンス、映画「シング・ネクストジェネレーション」を上演。親子で参加できる競輪職業体験が行われた。
別府けいりん選手トークショーでは、甲斐俊祐選手と安東莉奈選手が登場。甲斐選手は、中学時代は卓球部で高校になってから自転車を始めた。「高校、大学と自転車競技をして、就職活動をする際に、競輪選手も選択肢の中の1つだった。プロの世界は想像どおりの厳しさだった。1着をとる厳しさを体感した。S級で活躍できる選手になりたい」。
安東選手は中学時代はバレーボールをしていたと言う。「自転車競技は、足が太くなるので嫌だなと思っていましたが、やってみると面白くて、自分にはこれしかないと思った。まだまだですが、少しずつ決勝に上がれるようになって、成長を感じる。どのレースでも自力で戦える選手になり、年内には優勝したい」と話した。
23日は、鷹匠の石橋美里さんによるフライトショー、マジックバーWAZUMA変面&マジックショー、別府けいりん選手トークショー、ベリーダンススタジオアマーニのショーが行われ、最後は、花火が上がり、盛り上がった。