別府市防犯協会連合会と別府市暴力絶滅対策協議会(いずれも会長は長野恭紘別府市長)は7月31日午後2時20分、別府ビーコンプラザで令和5年度合同総会を開催した。対面での開催は4年ぶり。
はじめに、令和4年度と5年度の防犯功労者及び暴絶功労者として、石垣西10丁目自主防犯パトロール隊、はつらつ隊(石垣東3丁目パトロール隊)、内竈地区自主防犯安全パトロール隊、馬場町自主防犯安全パトロール隊、荒金孝雄氏、糸永洋児氏、佐藤功史氏、岡部孝徳氏を表彰した。
長野市長が「こうして顔を合わせて、情報交換や今後の対応について話をすることは大切だと思います。安心安全なまちづくりは、市民や観光客の望むところ。皆さんのご尽力に感謝をし、これからも安全安心のまちづくりをしていきます」。
後藤久典別府警察署長は「一人ひとりが防犯を意識し、関心を持つことが大事。自転車にはカギをかけ、特殊詐欺には接触しないことが一番の防犯。暴絶については、それぞれの立場で暴力団を絶対に利用しないという気持ちを持ってもらいたい」とそれぞれあいさつ。来賓の、加藤信康市議会議長が祝辞を述べた。
議事に入り、それぞれ令和4年度の事業・決算・監査報告、5年度の事業計画案・予算案を審議、承認した。防犯協会関係では、▽地域安全活動の推進▽少年非行防止活動の推進▽暴力追放活動の推進、を行う。暴絶関係では、暴力のない明るい住みよい平和な国際観光温泉文化都市の発展に寄与することを基本目標に▽暴力団の排除活動▽広報宣伝活動、を展開する。