お盆休み始まり別府観光賑わう

大鬼蓮に乗って極楽気分を楽しむ子どもたち

 お盆に入った13日、別府市内にも多くの人が訪れて観光施設は賑わった。
 台風6号の影響も去り、強い日差しの中、べっぷ地獄めぐりは朝から長蛇の列ができた。海地獄では13日午前10時半、大鬼蓮乗りが行われた。大鬼蓮は最大で直径1㍍80㌢にもなる。原産はアマゾン河。蓮には透明の板が設置され、体重20㌔㌘までの子どもが乗ることが出来る。
 県外から帰省している家族の他、大分市、日出町、地元の別府市など県内からも多くの人が参加。係員に蓮の上に乗せてもらうと、緊張して身動きが取れない子や、両親の呼びかけに応えてピースサインをする子、泣き出してしまう子など様々。奈良県から帰省して毎年大鬼蓮乗りに参加しているという親子5人の兄弟は蓮の上のフワフワした感覚を楽しんでいた。大鬼蓮乗りは、15日まで行われる予定。