4年ぶりに踊りの輪

自衛官が地域のプラカードを持ち、住民が踊った

 令和5年度山の納涼音頭大会が5日午後6時、陸上自衛隊別府駐屯地で開催された。午後5時から駐屯地を開放し、4年ぶりに多くの人で賑わった。
 6時前から、音楽祭として音楽演奏、フラダンスなどが盛り上げた。開会式で、小林直基陸自第41普通科連隊長兼別府駐屯地司令(1佐)が「この3年間、新型コロナの影響で様々な行事が中止されました。地域の皆さんとお話しをすることがなかなかなかったですが、地域の皆さんの支えがなければ、成り立ちません。時間が許す限り、有意義な時間を過ごしてください」とあいさつ。
 近傍治会を代表して、姫野善昭南荘園自治会長が「交流の場となるよう、最後まで存分に楽しみましょう」と述べた。
 引き続き、地域住民約500人による前段踊りが行われ「別府音頭」や「ヤッチキ」などを踊った。中隊ごとによる自衛官による創作踊り、地域住民と自衛官が共に輪になって踊る総踊り、花火も行われ、盛り上がった。