新別府で慰霊祭と供養踊り大会

多くの人が参加して
4年ぶりに盆踊りが行われた

 新別府自治会(伊藤敏幸会長)は19日午後7時、町内ゲートボール場で令和5年度初盆者と戦没者の合同慰霊祭ならびに供養踊り大会を開催した。
 新型コロナの感染予防のため、野外での会合を自粛していたが、4年ぶりに屋外で開催。子ども会が夜店を出すなどして盛り上げ、250人を超える人が参加して賑わった。
 今年、新別府では16人が初盆を迎え、本光寺の田口学正住職が読経を行い、遺族や町内役員が焼香を行い、厳粛な雰囲気のなかで慰霊祭を執り行った。
 引き続き、盆踊りが行われ、伊藤会長が「待ちに待った供養踊りが4年ぶりにこのように盛大に開催できて、とてもうれしく思います。新別府は若い世代が増えてきています。老若男女が交流の輪を広げて、明るく、住みよい新別府にしていきましょう」とあいさつ。
 約1時間にわたり、供養踊りが行われ、最後に全員に参加者が渡されて終了した。