別府大学は2023年度秋季外国人留学生入学式を15日午前10時、同大学メディア教育・研究センター4階メディアホールで開催し、5人が出席した。中国人4人、スリランカ人1人。
5人は、文学部国際言語・文化学科3人(中国3人)、国際経営学科2人(中国1人、スリランカ1人)となった。
留学生の入学を許可した友永植学長が「本学の教育を支えるのは「真理はわれらを自由にする」という建学の精神です。この理念は本学のみならず、世界の人々が共有できる考え方です。皆さんには現在、234人の留学生が本学で学んでいます。そうした先輩に倣い、皆さんが早く本学での生活に慣れ、4年後には無事に学業を終え、それぞれ有為な人材として母国に錦を飾られることを期待しています」と式辞を述べた。
新入留学生を代表して国際経営学科1年のパモド・マドゥランガさんが「去年3月にやっと入国することができました。日本に来られてうれしかったです。これから私は、別府大学の国際経営学科に入って勉強します。多くの皆さま方の期待に応えるよう、地域社会の一員としての自覚と、別府大学の学生として誇りを持ち、有意義な学生生活を送ることを、ここに誓います」と宣誓した。
式終了後、オリエンテーションを行った。