海門寺地蔵尊まつり賑わう

湯かけ地蔵前で関係者が
出席して供養祭を執り行った
ステージではフラダンスなどで盛り上がった

 第9回海門寺地蔵尊まつり(松原順子実行委員長)が18日午後1時半、市営海門寺温泉入口の湯かけ地蔵と海門寺公園で行われた。
 はじめに供養祭を行い、関係者約20人が参列した。平成22年に海門寺温泉が現在の場所に新築移転したのを機に、別府で産出される安山岩(通称・別府石)を使った「お地蔵さん」を別府駅前通商店街振興組合、別府北浜二丁目自治会、別府海門寺通り商店会が湯かけ地蔵として建立した。火山活動で地中から噴出したとされる別府石のお地蔵さんに、わが身の平穏と世の中の安泰を願って設置している。
 引き続き、公園内でステージイベントが行われた。大分みらい信金のフラダンスグループ「みらガール」によるフラダンス、博堂村プレゼンツ、竹ノ内ダンスサークル、BOOGIEPLACE、カラオケ大会で盛り上がった。また、焼きそばやたこ焼き、かき氷などの縁日屋台が並び賑わった。
 最後に、供養おどりとして「瀬戸の島々」「別府ながし」「温泉おどり」「別府音頭」があり、みんなで踊った。