大分県はこのほど、8月の宿泊客等の動向速報値を発表した。コロナ禍以降最多の41万7208人が宿泊をした。前年同月比では、13・6%増となる見込み。
日本人客は36万1795人(前年同月比0・5%減)。出発地別では、福岡県10万1685人(同13・6%減)、その他九州7万2350人(同8%増)、関東5万3414人(同15・1%増)、県内4万1799人(同21・6%減)、近畿3万2083人(同13・7%増)、中国3万728人(同15・8%増)、中部1万4118人(同5・5%増)、四国1万2050人(同42%増)、東北・北海道3568人(同37%増)となっている。
外国人宿泊客は、5万5413人で、前年同月と比べ1476・5%増となる見込み。出発国別では、韓国2万3149人(同1039・8%増)、香港1万3192人(同16812・8%増)、台湾8840人(同8740%増)、中国5676人(同26928・6%増)、欧米豪その他2781人(同305・4%増)、タイ1111人(同359・1%増)、その他アジア664人(同86%増)となった。昨年同月はまだ観光に関する入国規制が続いていたことから、大幅な増加につながっていると思われる。
有料観光施設(29施設)の入場客数は、昨年同月比で18・7%増となる見込みで、屋内施設では29・4%、屋外施設では11・5%それぞれ増加している。