令和5年度大分県農林水産祭「おおいたみのりフェスタ」が21日午前9時30分、別府公園でスタートした。明日まで開催。明日は午前9時30分から午後3時30分まで。
初日の21日午前9時30分からの開会式では、主催者を代表して大分県農林水産祭実行委員会会長の佐藤樹一郎大分県知事が「別府公園で関係者の皆さんのご尽力により、農林部門と水産部門が合同で開催できることを感謝します。会場には県内各地から海の幸や山の幸といった多くの旬の幸がそろっています。コロナも5類に移行し、今年は4年ぶりの通常開催。来場した方々は、丹精込めて生産された大分の産品を思う存分に満喫してください。この農林水産祭は、農林水産業に関わる皆さんと多くの消費者の皆さんが直に触れ合う絶好の機会」、壁村雄吉大分県農業協同組合中央会代表理事会長、安部省祐大分県木材協同組合連合会代表理事、中根隆文大分県漁業協同組合代表理事組合長、開催地を代表して長野恭紘別府市長は「多くの美味しい農林水産物があります。林業部門でも貴重な体験をしてもらおうとたくさんの板を持ち込んでいます。私の願いは一つです。明日までに全員胃袋か両手に荷物を持って、別府公園をすっからかんにして帰っていただきたいだけです。消費者、生産者方の貴重な触れ合う機会です」、来賓の元吉俊博大分県議会議長がそれぞれあいさつした。
会場は、農業ふれあいコーナー12団体、ふるさと産地直売コーナー20団体、ふるさとの食コーナー41団体、畜産コーナー11団体、パンカフェ7団体、その他のコーナー20団体、木とのふれあい・木製品・林産物の販売コーナー34団体、水産コーナー21団体が並び、青空の下、朝から多くの来場者が訪れた。
来場者は開催を喜ぶ表情を浮かべ、胃袋を満たしたり、農林水産の収穫を購入していた。
メーンステージでは、21日は別府溝部学園短期大学「琴ウェルフェアーズ」、馬場子供神楽、別府鶴見丘高校吹奏楽部、農業系高校生による花生けパフォーマンスが行われた。22日は南大分小潮太鼓(午前10時)、御嶽流葛原岩戸神楽保存会(同11時)、お魚クイズチャンピオン大会(正午)、日田もりあ下駄い(午後1時)のパフォーマンスを披露する。