インドアスポーツ大会開催

ボッチャ競技で熱戦を繰り広げた

 別府市身体障害者福祉団体協議会(髙橋勇会長)は5日午前9時、市身体障害者福祉センターで第58回別府市身体障害者体育大会「2023インドアスポーツ大会」を開催した。約60人が参加した。
 開会式では、選手を代表して、瀬戸弘美さん(79)が力強く選手宣誓をした。競技は、的球をめがけて青ボールと赤ボールを投げ、得点を競う「ボッチャ」、バーにつるしたパンをくわえてゴールめがけて走る「パン食い競争」、8人ずつが鉛玉入りのボールをゴロで打ちあう「卓球バレー」が行われた。
 ボッチャでは、目が見えにくい人には、的球の位置で手を叩くなどして音を出して知らせて競技を行った。遠く外れると「惜しい」、近くに投げると「ナイス」と声をかけあいながら、和気あいあいとゲームを楽しんだ。
 最後は、お楽しみ抽選会もあり、盛り上がった。