別府市馬場町の画家藤祥州さん(72)は30日から12月6日まで、大分市のトキハ本店7階画廊で個展「~光と色彩のハーモニー~クルーズ船世界一周108日間寄港地」を開催する。
今年4月~7月にかけてクルーズ船世界一周で、藤画伯は乗客を対象にした水彩画教室の講師を務めた。その寄港地での作品と「別府湾より由布鶴見を望む」など別府を画材にした作品計60点を展示。油絵と水彩が半分ずつ。
価格は水彩3号が3万8500円からあり、百万円を超える大作も。藤画伯は「世界の景勝地を描きました。気軽に見に来てほしい」と話している。