日本代表で台湾遠征に参加

中学硬式野球の日本代表に
選ばれた廣石選手(左)

 国東リトルシニアに所属する、廣石和真選手(14)=北部中2年=が24日午後5時15分、長野恭紘別府市長を表敬訪問し、日本代表として台湾遠征メンバーに選ばれたことを報告した。
 廣石選手は、こどもの頃から野球を続け、中学生になって硬式野球をしている。昨年11月に立ち上げられた、同クラブに所属し、左腕ピッチャーとして活躍をしている。九州選抜の日本代表メンバーの選考にチームメイトと参加。46人の中から16人が選ばれる中に入った。大分県からは3人が選ばれた。
 表敬には、廣石選手と両親、塔鼻充国東リトルシニア監督、吉水良仲代表、野田忠治事務局長が出席。
 長野市長は「一生懸命頑張ることが、親孝行につながります。日本代表として、頑張って下さい」と激励し、スポーツ振興奨励金を手渡した。
 廣石選手は「代表に選ばれるとは思っていなかったので、うれしかったです。精一杯声を出して、全力でプレーしたい。得意の球威のあるストレートをいかし、打者を翻弄したい」と意気込みを語った。
 遠征は、12月23~27日に台北天母球場などで行われ、32チームが出場する。