みらいしんきん同友会石垣支部が別府平和園に寄付

木村常任幹事(中央左)らが別府平和園を訪れ、
「子どもたちのために」と寄付をした

 大分みらい信用金庫の顧客でつくる「みらいしんきん同友会」の石垣支部(木村裕次常任幹事)は14日午前10時、児童養護施設「別府平和園」に支部会費から10万円を寄付した。
 木村常任幹事と田中真明大分みらい信金石垣支店長が別府平和園を訪れた。木村常任幹事が「これまで毎年、社会福祉協議会に寄付を続けてきましたが、今年は子どもたちのためにより直接的に寄付をしようと、支部会員約80人の総意で、満場一致でこちらへの寄付が決まりました。活用してください」とあいさつし、宮﨑祐介施設長に手渡した。
 同施設には現在、約30人が在籍。これまで、施設には18歳までしか在籍できなかったが、20歳までは可能となり、多くの子どもたちが奨学金を得ながら、大学や専門学校へ行くことで、職業の選択の幅も広がっているという。宮﨑施設長は「大切なお金。子どもたちのために使わせていただきます」とお礼を述べた。