別府市仏教連合会(長山憲隆会長)は18日午前10時、「歳末たすけあい托鉢」の浄財50万円を、市社会福祉協議会に30万円、大分県共同募金別府市共同募金委員会の歳末たすけあい募金に20万円をそれぞれ寄付した。
托鉢は、昭和22年から実施されており、年末の泉都の風物詩の1つとなっている。今年も1日から7日まで、市内各所を回り、協力をよびかけた。
贈呈式には、髙橋護副会長、久恒正典事務局長、河野景光、佐藤公昭和両理事、藤田修弘青年会長が出席。髙橋副会長が「市民の皆様からの温かい浄財です。市民のために使って下さい」とあいさつし、釜堀秀樹市社協常務理事に手渡した。
釜堀常務理事は「ありがとうございます。まだまだ困窮している世帯があるため、21日に行うライスパントリーや社会福祉のために使わせていただきます」とお礼を述べた。