玄武館道場で稽古納め

最後の稽古後、稽古の参加日数ごとに表彰をした

 別府市中須賀本町の剣道場「玄武館道場」(髙松右門館長)は、24日午前10時、令和5年の稽古納めを行った。23人が参加。
 髙松館長が「新型コロナの影響を受けて、道場も何日か休館した時期もありましたが、夏になると稽古日数も増えてきて、何とか1年間を乗り切れました。中学生は、中体連で頑張ったり、昇級・昇段試験に沢山の人が挑み、良い成績をあげることが出来ました。来年もそれをベースにして、初期の目的をそれぞれ果たしてもらいたい」とあいさつ。
 全員で素振りや面をつけての面打ち、胴打ちなど基本的な稽古を実施。先生たちを相手に、全力で打ち込みをして「もっと積極的に攻めて」などアドバイスを受ける場面も。凛とした空気の中で、子どもたちの「メーン!」という元気な声が響いていた。
 稽古終了後、精勤賞の表彰式があり、稽古に参加した日数が多い順に10人を表彰。表彰状と竹刀がプレゼントされた。今年、1番多く稽古に参加したのは、伊藤美帆さんで、121回だった。最後に、全員で大掃除をして締めくくった。
 稽古始めは、1月2日で、午前8時から居合道、同10時から剣道が行われる。