「おおいた歩得」職場対抗表彰式

「おおいた歩得」職場対抗戦で
入賞した団体を表彰

 大分県東部保健所(内田勝彦所長)は26日午前11時、保健所で令和5年度第2回「おおいた歩得」職場対抗戦の管内入賞者表彰式を行った。
 「おおいた歩得」は、大分県が行う健康アプリ。県では、働き盛り世代の健康づくりのため、職場単位で取り組む職場対抗戦を実施している。5~25人でグループを作り、「おおいた歩得」に登録して、申し込みをする。ウォーキングや健康イベントに挑戦することでポイントが溜まり、順位ごとに賞金が贈られる。
 今年度2回目となる今回は、10月1日から11月30日の間に実施され、県内で257チーム、2290人が参加した。
 結果、CTBメディア株式会社の「わくわくとんぼJ」が1位に。明大工業株式会社の「チームMeidai」が3位、東部保健所の「東部選抜」が5位、別府発達医療センターの「BeppatsuAA」が9位に入賞した。東部保健所は県の機関のため、賞金ではなく「おうえん企業賞」が贈られた。
 内田所長が表彰状などを伝達し、「大分県では、健康寿命日本一を目指していますが、課題は、働き盛りの人。自身の体のメンテをしないでいると、のちのちいろんな影響がでます。歩得のダウンロードも8万件を超えていますが、もっと多くの県民に使ってもらいたい。今後も、職場の健康づくりに努めてもらいたい」とあいさつ。
 入賞した各チームから「市内でポイントがもらえるところが増えたことで、楽しみが増えた」「歩く習慣がついた」などの意見が出た。