別府市石垣西の特別養護老人ホーム別府石垣園に入所している、秋吉フサヱさんが4日に100歳の誕生日を迎え、長野恭紘別府市長が10日午後1時半、別府石垣園にお祝いに訪れた。
秋吉さんは、大分市野津原町出身で、大阪で看護師となり、婦長まで務めあげた。2015年に親戚のいる別府市に移り住み、現在は別府石垣園で暮らしている。1日の大半をベッドで過ごしているが、今よりも元気だった頃は、行事に参加するなどしていた。長寿の秘訣は「食事をしっかり食べること」だという。
長野市長が表彰状とお祝い金を手渡した。市内の100歳以上は、秋吉さんを含め、116人(女性104人、男性12人)となった。