別府市がふるさと納税で被災地支援

 別府市は11日、令和6年能登半島地震において、温泉所在都市協議会に所属する地域を応援するため、石川県輪島市、七尾市、加賀市の3市に対して、ふるさと納税の災害支援代理寄付の受付を12日から開始すると発表した。
 1日に発生した地震で、多くの地域が被災し、沿岸部では津波による被害、家屋やビルの倒壊、道路の寸断などの壊滅的な被害が発生しており、現在も断続的に続く余震の中で、行方不明者の捜索や復旧作業が行われている。今後の復旧・復興に向けて多くの支援が必要になることから、代理でふるさと納税による支援を受け付け、その業務を請け負う。
 寄付を受け付けているのは、ふるさとチョイス、ふるなび、ANAのふるさと納税の3つのポータルサイト。寄付は千円以上から受け付け、クレジット決済のみ。災害支援のため、返礼品はない。