「現代の名工」の一人の恒松恵典さんが23日、春木川小学校体育館で6年生57人を対象とした「フラワーアレンジメント」を行った。
今回のテーマは「バードウォッチング」。花材は、スイトピー、オンシジウム、ツツジなど。
「いろんな技術を磨くのも勉強するのも大切。何でも一生懸命に努力してください」とあいさつをした恒松さんが横笛とコマ回しを披露した。
その後、恒松さんが児童に花材を生ける際のコツやポイントを教えた。児童らは思い思いに生けていき、作品の真ん中に「鳥の巣」を置いて完成させた。
児童らは「自由に生けることができるので、難しかった」「思った通りに完成した。玄関に飾りたい」「同じ花材を使っても、どれも同じにならないから面白い。家の自分の机に飾る」と話した。