中部中生徒会が歳末たすけあい募金

今年も募金活動の浄財を市社協に寄付した

 別府市立中部中学校(佐藤裕一校長、456人)の生徒会が26日午後4時15分、別府市社会福祉協議会に歳末たすけあい募金として4万432円を寄付。贈呈式が同校で行われた。
 地域の福祉推進を目的に、毎年生徒会が行っている活動。昨年12月4日から15日の午前7時40分から8時の間、校門前に執行部が立って募金を呼びかけた他、クラスごとにポスターを作って教室に飾り協力を呼びかけるなどした。生徒や教職員の他に地域の人も協力してくれたという。
 贈呈式には、生徒会の国武虹音生徒会長、松島綾香副会長、2年生の小川陽向さん、岡本美空さん、1年生の久士目圭佑さん、稲積彩華さんが出席。釜堀秀樹市社協常務理事に手渡した。釜堀常務理事は「早朝から活動をしていただいた浄財をいただき、ありがとうございます。地域の困っている人のために使わせていただきます」とお礼を述べた。
 国武生徒会長は「地域の人にお世話になっているので、自分たちに出来る最大限のことをして、少しでも貢献したいと思いました」。松島副会長も「地域の人にお世話になっているので、自分たちから恩返しがしたいという気持ちで行っています」とそれぞれ話した。
 中部中生徒会からの歳末たすけあい募金の寄付は6回目で、累計は21万2150円となった。