死亡事故現場で交通安全街頭啓発

5日朝に交通死亡事故が起きた
現場交差点で街頭啓発活動を行った

 去る5日朝に起きた交通死亡事故を受けて事故防止を呼びかける街頭啓発活動を9日午前7時30分、汐見町の国道500号と市道の交差点で行い、別府警察署交通課3人、別府市1人、大分県交通安全協会別府支部2人、別府地区地域交通安全活動推進委員12人が参加した。
 はじめに牧保・別府地区地域交通安全活動推進委員会長が「今回のような事故が1件でも起きないのが一番ですので、事故防止を呼びかけていきましょう」。
 別府署交通課員が「大きい道路から脇道に右折する際、対向車ばかり見ていて歩行者を見落とすという事故形態が多い。速度が出るので危なく、歩行者をはねてから気づきます。重体事故や死亡事故になりやすい。啓発活動でPRできれば」とそれぞれあいさつ。
 参加者は交差点に移動し、「追突事故防止 3秒の車間距離」「自転車も交通ルールを守ろう」などののぼり旗や「脇見注意」「運転中の携帯危ないニャ!」などのプラカードを手に持ち、交通事故防止を呼びかけた。