「だし」の体験型食育

乾燥シイタケを見て学ぶ園児ら

 社会福祉法人徳丸福祉会餅ケ浜保育園は「『だし』の体験型食育」を1月31日、やまよし椎茸屋で行い、園児7人(年長組)が参加した。
 同園の年間を通した独自の取組のフィールド保育(造語)の一環で、園児たちの学びの機会を確保するためにドアツードア移動できるマイクロバスを導入し、さまざまな場所に赴くことができるようになった。これまでの園庭・園舎内のみでの保育では見られない園児たちの成長を目の当たりにし、地域社会を巻き込んで保育をすることで園児を産み育てやすい社会への一歩となるとも考えている。
 同店の河内由揮取締役がシイタケの種類、乾燥シイタケ・生シイタケそれぞれの香りや感触などを説明。
 また、同店で販売している「うみ友だし」「さと友だし」のだし汁を味わった。
 またシイタケの美味しい出汁をつかったソフトクリーム「CONONソフト」も味わい「美味しい!」と笑顔を見せた。