鈴鹿が逆転し1点差守り抜く

鈴鹿ゴールを攻めたものの勝利をつかめず

 サッカーJFLの第26回が10日に開幕した。ヴェルスパ大分は、ホーム戦で開幕を迎え、10日午後1時、レゾナックサッカー・ラグビー場Aコートでアトレチコ鈴鹿と対戦。先制したものの逆転を許し、黒星スタートとなった。
 2432人が来場。試合は、大分が前半3分に中央でつないだボールを、10年ぶりに大分に戻ってきた福満隆貴選手が左足で決め、先制点を入れた。会場から大きな拍手が送られる中、5分に左サイドクロスに鈴鹿の人見拓哉選手が右足で合わせて同点とした。その後、お互いに積極的に攻めるも得点は入らず、前半を同点で折り返した。
 後半に入って、57分、鈴鹿が右コーナーキックからのボールをゴール前でのクリアボールを平出涼選手が右足で詰めて逆転した。その後、大分は果敢に鈴鹿ゴールを攻めるも、鈴鹿の堅い守りに阻まれ得点できなかった。
 第2節は、アウェイのみやぎ生協めぐみ野サッカー場Bで、ソニー仙台と対戦する。次のホーム戦は、24日午後1時レゾナックサッカー・ラグビー場AコートでHondaFCを迎える。