大分県2月の宿泊客等速報値

 大分県は26日、令和6年2月の宿泊客等の動向速報値を発表した。宿泊客は44万1326人となり、前年同月比42・6%増となる見込みで、コロナ禍前の令和元年と比べても9・5%増。
 日本人の宿泊客は、33万1813人(前年同月比28・8%増)。出発地別では、福岡県8万3120人(同25・1%増)、関東6万7905人(同25・7%増)、その他九州4万9071人(同36・7%増)、県内4万3528人(同13・1%増)、近畿3万6969人(同37・3%増)、中国2万975人(同47・5%増)、中部1万7677人(同53・4%増)、四国6850人(同30・4%増)、東北・北海道5718人(同19・7%増)といずれの地域からも増加している。
 外国人宿泊客は、10万9513人で、前年同月比111・1%増となる見込み。出発国別では、韓国が6万6754人(同78・8%増)と多く、次いで台湾1万6611人(同205・1%増)、香港1万923人(同(181・4%増)、中国6783人(同716・2%増)、タイ3306人(同33・5%増)、その他アジア2574人(同190・5%増)、欧米豪その他2562人(同151・9%増)となっている。
 有料観光施設(29施設)の入場者数は、41万9384人(同31・4%増)で、屋内施設は44%、屋外施設は26・6%それぞれ増加した。