大分県歯科技術専門学校の入学式

新入生代表の穴井友唯さんが宣誓した

 大分県歯科技術専門学校(溝部仁校長)は令和6年度入学式を4日午前10時30分、別府溝部学園85年館で行い、歯科衛生科10人、歯科技工科3人、Wライセンスコース8人の計21人が入学した。
 国歌斉唱後、入学許可をした溝部佳子副学長(溝部仁・溝部学園理事長代理)が「本校は歯科衛生士と歯科技工士のWライセンスを掲げています。日本でも珍しい学校です。ぜひチャンスを活かして、2つの資格を取得し、柴五郎(陸軍軍人でイギリスとの同盟のキッカケを作った人物)のように歯科業界のリーダーとして地域・職場などで活躍できる人材になることを祈念しています」と式辞を代読した。また溝部副学長が「私はさまざまな資格を取りました。歯科業界のためにも、Wライセンスに頑張ってくれると視野が広がると思います」と述べた。
 来賓の嶋幸一同専門学校後援会長、松本英治・市歯科医師会副会長が式辞を述べた。続いて、来賓の川中俊・県歯科技工士会長、川村佳美・県歯科衛生士会専務理事が紹介された。
 最後に、新入生代表の穴井友唯さん(19)が「大分県歯科技術専門学校に入学を許可されました。入学生一同、このことを光栄に思い、感激でいっぱいです。これからは学則を守り、研究と歯科技術の取得に務めます」と宣誓した。