観光パンフレット12年ぶり刷新

日本語、英語、タイ語、中国語、韓国語で
それぞれ違った印象のパンフレットを作成した

 別府市は、観光パンフレットを12年ぶりに見直し「別府たび」としてリニューアルした。
 これまで、増刷の際に少しずつ掲載内容の修正をしてきたが、デザインや掲載内容が最近のニーズと差異があるとして、全面的な見直しを行った。
 別府の日常に溶け込み、「暮らすように、旅をする。出あうまち別府」をコンセプトに、1日を流れるように楽しみ、別府にどっぷり浸かってもらう内容とした。
 日本語版では、鉄輪の湯けむりが立ち昇る風景を表紙にし、朝の風景、温泉、別府公園やスパビーチなどのんびり散策したり、美味しい朝食を食べたり。昼は、グルメに竹細工や地獄蒸し、調香体験など体験型の施設、べっぷ地獄めぐり、別府ロープウェイといった観光名所を別府市内だけではなく、周辺施設も紹介。家族風呂、アート、入浴作法についても掲載。
 夜は、路地裏散策やナイトスポットの別府のディープな世界を紹介。他にも、バリアフリーツアーセンターや観光案内所、太陽ミュージアムなど様々な場所の情報が詰まっている。
 また、すべての施設の記事にはQRコードがついていて、スマホで読み取ると、その場所の情報を得ることが出来る。
 パンフレットは、中国語、韓国語、英語、タイ語もあり、それぞれの国民性を考え、表紙や内容も少しずつ変えて別府をPRする一冊になっている。
 さらに、公式観光情報ウェブサイト「別府たび」との連携や統一感を意識したつくりになっている。