日出町は今年、町制施行70周年を迎える。ロゴマークやキービジュアル、キャッチフレーズが決定し、記念事業を行う。
日出町は、昭和29(1954)年3月31日に、日出町、豊岡町、藤原村、川崎村、大神村が合併して誕生した。
70周年に当たり、町民をはじめ様々な主体と共創により、まちの将来像である「住むことに喜びを感じるまち」を町全体でつくりあげていくことを考える機会とするとともに、日出町への愛着と誇りを持ち、先人たちから受け継いできた町の豊かな自然を守り、地域の魅力を更に高めることで、次世代に町のすばらしさを継承し、夢や希望があふれる日出町の実現を目指していくことを基本理念とした。
記念ロゴマークやキービジュアルは「ハローキティとくらすまち」を打ちだしている日出町らしく、サンリオのキャラクターと特産である城下カレイをモチーフにしたものになった。キャッチフレーズは、日出、大神の両中学校から募集をし、大神中2年生の本母小葉さんが考えた「日の出とともに歩む町 日出町」が選ばれた。
今後、これらを活用して一緒に盛り上げてもらうため、ロゴマークなどの活用や、記念事業の趣旨に合致する地域や企業等の事業は町に申請してもらい、冠称事業とする。5月以降には、記念式典も予定している。