全国消防長会九州支部は第47回九州地区消防職員意見発表会を4月26日午前10時、別府市公会堂大ホールで開催、九州地区8県の代表者が出場した。
髙田浩輝支部長があいさつし、代表者が意見発表をした。審査員は本田明子・立命館アジア太平洋大学言語教育センター長(教授)、寺岡悌二別府市教育委員会教育長、梶原美樹杵築速見消防組合消防本部消防長、黒岩竹直久留米広域消防本部消防長、瀬川幸一郎宮崎県東児湯消防組合消防本部消防長の5人。髙田支部長が最優秀賞、優秀賞、奨励賞、努力賞の表彰状を手渡した。最後に、本田センター長が講評した。
最優秀賞に輝いたのは、福岡県代表の河野厚志さん。30日に大阪府で開催の全国意見発表会に出場する。
結果は、次のとおり。(敬称略、カッコ内は所属消防局・本部と演題)
▽最優秀賞=河野厚志(福岡県北九州市消防局、「QRコードで救う命、繋ぐ未来」)▽優秀賞=前田晋作(佐賀県鳥栖・三養基地区消防事務組合消防本部、「親になるということ」)▽奨励賞=小橋果林(熊本県八代広域行政事務組合消防本部、「ことばの力」)▽努力賞=中邑晃也(大分県大分市消防局、「水難事故ゼロの社会を目指して」)、山田航平(宮崎県日南市消防本部、「待っているだけじゃ、助けられない命」)、中村哲也(鹿児島県鹿児島市消防局、「消防と市民を繋ぐ新たな一手」)、金城嘉希(沖縄県豊見城市消防本部、「消防吏員の定年延長について」)、鋒屋慎太郎(長崎県平戸市消防本部、「声の力を最大限に」)