別府市身体障害者福祉団体協議会の総会

あいさつをする高橋勇会長

 別府市身体障害者福祉団体協議会(高橋勇会長)は令和6年度定期代議員総会を12日午前10時、別府市社会福祉会館多目的大広間で開催し、40人が出席した。総会の初めに物故者に対して黙とうを捧げた。
 高橋会長が「年2回、皆さんと会うだけですが、コロナで行事が無くなり、これからはもっと出来ると思いますので、参加をお願いします」とあいさつ。
 来賓を代表して長野恭紘別府市長が祝辞を述べ、来賓の嶋幸一大分県議会議員、田辺裕別府市市民福祉部長兼福祉事務所長、大久保智市障害福祉課長が紹介された。
 議長を務める別府市肢体障害者福祉協会の後藤克彦さんがあいさつし、議事に入った。
 令和5年度事業経過、決算、監査が報告され、出席者は拍手で承認。6年度の活動方針として▽市内におけるユニバーサルデザインとバリアフリー化を実現するため、環境整備など行政機関や関係機関が実施する事業に積極的に参画し安心して暮らせる福祉の街づくりをめざす▽別府市身体障害者福祉団体協議会の構成団体(各協会)の相互理解を深め、親睦を図り、団結して障害者福祉の向上をめざす―など5点、今年度の42事業計画、予算を提案し、拍手で承認された。
 最後に、西村務・社会福祉法人大分県聴覚障害者協会別府地区聴覚障害者協会長が万歳を三唱し、総会は終了した。