別府市管工事協同組合が総会

総会であいさつをする志賀理事長

 別府市管工事協同組合(志賀敏夫理事長、25社)は、第55回通常総会を24日午後5時、ホテル別府パストラルで開催した。委任状を含め、22人が出席した。
 志賀理事長が「今年の利益は、納得してもらえるような数字になったと思っています。これまでも赤字にならないようにと、やってきました。過度の利益は追求していませんが、マイナスにならないようにだけ心掛けてきた。職員の皆さんも頑張ってもらい、組合の皆さんにはご理解いただき、ご協力いただいています。年間費をわずかですが減額し、利益は何とか皆さんに還元できる方法を考えています。組合に入っていて良かったと思えるようにしたいので、よろしくお願いします」とあいさつした。
 議事に入り、令和5年度事業・決算・監査報告、令和6年度事業計画案・予算案について審議、承認した。6年度は、さらなる組織活性化を図ると共に、職員の意識改革を図りながら、健全な経営を目指す。組織の強化・拡大に努め、外部環境に変化があった場合には、柔軟に対応し、機動的な業務・組織運営に一層努める。
 重点事業として、組合員のためにする官公需等の共同受注ならびに共同施工に関する事業を行う。また、組織運営の効率アップや、災害時における応急復旧工事などが迅速に出来る体制の構築、事業に必要な研究会や講習会の積極的な開催、建設4団体主催の社会的貢献活動に積極的に取り組むなどとしている。