感謝状が贈呈された
令和６年度の別府市自治委員総会と自治委員会総会が５月３１日午前１０時、別府市公会堂大ホールで開催し、１１２人が出席した。
始めに市自治委員総会を開催し、長野恭紘別府市長から永年勤続自治委員の※友永丈一さん（野口中町）と廣田巌さん（大畑）の２人、退任自治委員２５人に感謝状が贈呈された。
退任自治委員を代表して糸永洋兒さん（浜脇二丁目１区）が「私たちは住民の暮らしやすい地域を作るため、住民と市をつなぐ自治委員を務めてまいりました。行政や住民と協力しながら、地域のために活動した思い出は何物にも代えがたいものです。今後は一市民、一自治会員として市や自治会の発展に協力していきます」と謝辞を述べた。
長野市長が「皆さんが守り育ててくれた別府市を、より素晴らしい１０１年目、そして次の１００年が素晴らしいものかは、皆さんと一緒に頑張っていけるかにかかっています」。
大平順治会長は「退任された自治委員の皆さん、これからも地域発展のため、お力添えをいただけると幸いです。各地域では行事が再開され、活気が戻ってきました。地域の方が直接、顔を合わせ触れ合い話をすることが、地域の絆を強固にし課題の解決や発展につながるものと改めて感じています」とそれぞれあいさつした。
来賓の加藤信康別府市議会議長、染矢憲康別府警察署長がそれぞれ祝辞を述べた。
続いて自治委員会総会が行われ、自治委員の異動報告があった。
大平会長を議長に議事に入り、昨年度の経過、決算、監査が報告され承認された。新役員として会長に大平順治さん（竹の内）、副会長に幸勝美さん（石垣東一丁目）、平石栄二さん（中島町）が再任した。今年度の事業計画として▽全市一斉清掃▽海岸海浜清掃奉仕活動▽研修会▽町内役員感謝状贈呈式―の２１事業と予算が承認された。
※友永丈一さんの『丈』は「丈」に「｀」です。