アーバンスポーツエリア設置

白熱した試合が行われた
3×3バスケ
初体験の子どもたちも
スケートボードを楽しんだ

 別府市は、上人ケ浜公園の南側にアーバンスポーツエリアを設置。2日午前11時、オープニングイベント「アーバンスポーツカーニバルin上人ケ浜公園」を開始した。
 アーバンスポーツは、キックボードやBMX、スポーツクライミング、3人制バスケなど都市空間を利用して行われるスポーツ。別府市での設置は初めて。昨年行った公園アンケートにおいて設置ニーズの高かったスケートボードとストリートバスケットができる場所を整備した。
 スケートボードエリアは15㍍×50㍍を1面。通常はジャンプ台などは設置せず、平面で初心者でも楽しめるようになっている。今後、アーティストや子どもがコートに絵を描くアートコートを制作することが計画されている。ストリートバスケットエリアは、3×3コート1面を設置。いずれもコートの規格や寸法、アイテムなどは、必要最小限にとどめているが、今後の利用状況に応じてアップデートを検討する。
 長野恭紘別府市長がフリースローを決めてオープン。各会場で選手によるデモンストレーションなどが行われた。スケートボードエリアでは、仕切りを作ってこの日だけBMXのデモンストレーションも行われた。また、初めてスケートボードをする子どもたちも積極的に参加し、体の使い方などを教えてもらい、失敗を恐れずに楽しく滑った。
 また、キッチンカーや屋台も並び、多くの人が訪れて賑わった。