巡礼路について講話

「サンティアゴ・デ・コンボステーラの巡礼路」
について講演した

 別府大学史学・文化財学科はモンペリエ第三大学との交換教授事業としてヴァンサン・シャレ准教授による特別授業をこのほど、同大学メディア・教育センター4階メディアホールで実施し、同学科2~4年生約80人が出席した。
 別府大学とモンペリエ第三大学との交流は1999年から始まり、2000年から交換留学生事業を開始。交換教授事業は04年から行っている。
 フランスからスペインへといたる「サンティアゴ・デ・コンボステーラの巡礼路」は1993年に世界文化遺産登録。中世の南フランス史が専門で、同巡礼路の世界遺産登録にかかわった経験を持つシャレ准教授が、中世のサンティアゴ巡礼や世界遺産としてのサンティアゴ巡礼路についてフランス語で講話した。