県歯科技術専門学校の衛生教育

青山保育所で子どもたちに
歯磨き指導を行った

 大分県歯科技術専門学校の歯科衛生科3年生9人は歯と口の健康週間(4日から10日)の一環として6日午前10時、青山保育所(本庄智宏所長)で歯科衛生教育を実施した。
 鴨澤沙久椰さん、後藤楓花さん、相良寧々さん、田邉史奈さん、谷村春佳さん、田上結菜さん、野中美咲さん、日髙亜美さん、吉田凜さんの9人が4・5歳児クラス(32人)、3歳児クラス(16人)に分かれて、自分たちで作った紙芝居や虫歯の怖さ、歯の大切さを説明し、「虫歯になりにくい」「虫歯になりやすい」食べ物をクイズ方式で質問し、園児が答えた。続いて、生徒が子どもたちに丁寧に歯磨き指導を行い、実践した。
 記念撮影後、子どもたちは各クラスで生徒に「ありがとうございます」とお礼を言った。
 生徒を代表して日髙さん(26)は「お家でも楽しんで歯磨きをしてもらいたい。短い言葉で分かりやすく表情豊かに伝えたことで、子どもたちが楽しんでくれたので、積極的に話を聞いてくれました。定期的に行うには楽しんで歯磨きしてもらいたい。子どもに指導するときは、楽しみながらすることが大切と改めて感じました。」と話した。