大分県はこのほど、令和6年5月の宿泊客等の動向速報値を発表した。
5月は、41万5605人で、前年同月比で10・9%増となる見込み。コロナ禍前の令和元年の同月と比べると、2・3%減。
日本人宿泊客は、33万9188人(前年同月比5・8%増)。出発地別では、福岡県が8万6501人(同3・9%増)と多く、次いで関東5万8890人(同8・4%増)、その他九州5万8131人(同6・7%増)、県内3万8961人(同3・6%減)、近畿3万3789人(同11・3%増)、中国2万6978人(同4%増)、中部1万8197人(同14%増)、四国1万1008人(同28・2%増)、東北・北海道6733人(同6・1%減)だった。
外国人宿泊客は、7万6417人で、前年同月と比べて41・1%増で、令和元年同月と比べても15・5%増となる見込み。
出発国別では、韓国が3万3643人(同23・5%増)と圧倒的に多い。台湾1万3669人(同75・9%増)、香港9778人(同10・3%増)、欧米豪その他6942人(同133・4%増)、中国5759人(同214・9%増)、タイ3321人(同5・6%減)、その他アジア3305人(同70・8%増)となっている。
有料観光施設(29施設)の入場客は、61万885人で、前年同月と比べて同数。
屋内施設は9・7%増、屋外施設は1・4%減。