留学生ら28人に学位記を授与

友永植学長から留学生らに
卒業証書・学位記が授与された

 別府大学・別府大学短期大学部(いずれも友永植学長)の「令和6年度秋季卒業証書・学位記授与式」を10日午前10時、同大学メディアホールメディア教育・研究センター4階で実施し、同大学4学科、短期大学部1科28人が未来に羽ばたいた。
 式では、友永学長が国際言語・文化学科代表の車恩知(チャ・ウンジ)さん、史学・文化財学科代表の中原翔大さん、国際経営学科代表の郭冉冉(カク・ネンネン)さん、短期大学部の初等教育科代表の坂本真彩さんに卒業証書と学位記が授与した。
 友永学長が「思い起こせば、皆さんはコロナ禍の真っ只中に入学され、学業やキャンパスライフを思うに任せない状況の中で、真摯に勉学に取り組み、めでたく卒業式を迎えられました。今日ここに、皆さんの努力を大いに称えたいと思います」
 「私たちは予測困難な時代を乗り切り、これから逞しく生きて行かなければなりません。皆さんは建学の精神のもと、それぞれの学問分野で学士・短期大学士の学びを修めました。何が真実であるかを弁別し、真実に基づき行動する術を学んだはずです。この混沌とした時代にあって、現実を正しく認識し、将来をしっかりと洞察する力はすでに身についています。私たちの学びに終わりはありません。それぞれが選んだ道において、急ぐ必要はありませんので、たゆまず前進し続けてください」と式辞を述べた。
 最後に、出席者全員で大学歌を斉唱し閉式した。