別府市議会の予算決算特別委員会(市原隆生委員長)は12日午前10時、上程中の令和5年度決算認定に関する採決を行った。
国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計、水道事業会計、公共下水道事業会計については異議があり、多数決で認定すべきものとした。一般会計、競輪事業特別会計、公共用地先行取得事業特別会計、地方卸売市場事業特別会計については、全会一致で認定すべきものとした。委員長報告は、最終日の25日に行う。
長野恭紘別府市長が「ご指摘をいただいた事項やいただいたご意見は、これからの予算編成や予算執行において、庁内で協議をしていきたい」とあいさつ。市原委員長も「指摘事項、要望などを真摯に受け止め、次年度予算に反映をさせてほしい」と述べた。