別府市青色申告会の定期総会

総会であいさつする衛藤富喜雄会長

 別府市青色申告会(衛藤富喜雄会長)は令和6年度定期総会を9日午前11時、別府商工会議所3階会議室で開催した。
 開会にあたり、あいさつした衛藤会長を議長に議事に入り、昨年度の事業、決算、監査を報告し、拍手で承認された。
 今年度の基本方針は、小規模事業者を取り巻く経営環境は、コロナの5類移行後も原材料価格の高騰や人手不足といった経営課題がある中で引き続き厳しい状況にある。このような中、会員事業者が安定した事業の継続ができるよう、同会として「経営支援」「税制改正運動」を積極的に取り組み、さらに地域社会から求められる組織運営と質の向上を目指し事業を実施する。
 主要事業は▽経営改善に結び付く会員支援▽会勢拡大のための取り組み▽税制改正要望への取り組み▽広報誌・資料の配付―とし、令和6年度の事業計画、予算を計上し、承認された。
 来賓の吉原敦別府税務署個人課税第一部門統括国税調査官(署長代理)、嵜山智成南九州税理士会別府支部長がそれぞれあいさつし、総会を終了した。