今年最初の収穫行う

「今年の出来はどうかな?」と
収穫をした

 朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会(伊藤敏幸会長)の「天間こんにゃくプロジェクト」は6日午前9時、今年最初の収穫を行った。
 同プロジェクトは、協議会のふれあい交流部会(村上光男会長)が中心となって、天間地区の特産品である手作りこんにゃくを広めようと取り組んでいるもの。昨年は実際にこんにゃくを作ってみて、試行錯誤しながら製品化を目指している。
 当初は5日に行う予定だったが、前日からの雨で延期した。村上会長や地元の久保賢一天間自治会長ら5人が参加して、こんにゃく芋を掘った。こんにゃく芋は、畝ごとに1年もの、2年もの、3年ものとなっており、こんにゃくに出来るのは3年もの。それぞれ掘ってみると、2年ものもかなり大きいものがあった。こんにゃく芋はキズがつくとそこから腐るなど繊細なため、ていねいに手作業で掘り起こしていった。
 天間では、11月8日に「天間グルメフェスタ」、同24、29日に「別府まるごとひと・まち社会見学会」で地域の人を中心に天間こんにゃく作り体験を予定しており準備が進んでいる。