
別府市消防出初式(市、市消防本部、市消防団主催)が11日午前9時、市消防本部4階大会議室で開催され、市消防団(消防団本部、女性分団、17消防団)43人、市消防本部4人、来賓ら5人の計52人が参加した。
今回は雨のため、スパビーチで開催せず、市消防本部で行った。雨天での開催場所変更は2017年以来9年ぶり。縮小開催はコロナ禍だった22年以来4年ぶり。
殉職者への黙とう後、長野恭紘別府市長が勤続15年、佐藤隆博消防副団長が勤続10年の団員に表彰状を手渡した。
続いて長野市長が「昨年の火災件数は2件増加の44件、救急出動件数は前年より減少しましたが8554件と高い水準。救急体制は10月に救急隊を1隊増やし5隊体制で充実強化を図りました。市民の皆さまには、引き続き救急車の適切な利用をお願いするとともに、救急車を呼ぶか迷った際は相談できるサービスも開始されていますので、広く啓発していきます」
「大分市佐賀関で大規模火災が発生し、全国各地で大規模な林野火災の発生、相次ぐ大きな地震の発生があり、本年も消防職員、消防団員が一丸となり、すべての土台となる市民や観光客の安全、安心を守るように」と訓示を述べた。
来賓の小野正明別府市議会議長が「日ごろから市民や観光客の安全と財産を守り、献身的に活動いただいていることに敬意を表し、感謝申し上げます。年末には特別警戒災害パトロールを行い、より一層の貢献をしていただきました。長きにわたり消防団活動に携わり本日、勤続表彰を受けた皆さまには長年の献身的な活動に対して、敬意と感謝を表します。今年一年、安全には最大限に配慮し、別府市のために防災活動にご尽力いただけますようお願いします」と祝辞を述べた。
最後に大平順治市連合防災協議会会長が「消防団員、消防職員の皆さんには、日ごろより地域の安全と安心のためにご尽力いただき、心より感謝申し上げます」と述べた後、万歳三唱した。
また会場には、スパビーチで実施する予定だった大分県立別府翔青高校書道部の作品が展示されており「新春万福 大切な人たちの 明日を守り 続けるため 手と手を 取り合い 広げていこう 明日への未来に 防災の輪 翔青書道部」と書かれ、今年の干支の馬も描かれていた。
被表彰者は、次のとおり。(敬称略)
▽別府市長表彰(勤続15年)=梶原健正(第1分団部長)、甲斐宏明(同分団班長)、平野和行、友永辰美(第2分団班長)、岡淳(第5分団員)、池田健蔵(第8分団1部班長)、原田裕之(同分団2部団員)、田口泰彦(第9分団1部長)、吉野佑紀(第10分団1部班長)、田原和明(第14分団班長)
▽別府市消防団長表彰(勤続10年)=天野勝弘(第2分団員)、後藤隆伸(第6分団員)、小野康之(第9分団1部団員)、宇都宮由佳、堀健太(第11分団班長)、三重野光夫、本郷功(同分団員)、池田光一(第12分団員)、松藤雅俊(第13分団員)、齊藤佑一(第14分団員)、平松和昭、上野達也(第17分団班長)
