

別府市の姉妹都市である、英国バース市で交流プログラムを終えた中学生6人が9日午後4時半、別府市役所を訪れて長野恭紘別府市長に帰国報告をした。
海外での異文化体験を通して視野を広げ、グローバル人材の育成を目指すのが目的。多様な視点やアイデアを学び、国際的知見を深めるとともに、国際社会に対する意識や進路について考える契機とする。令和6年度に市制100周年記念事業として実施したもので、7年度も引き続き行った。
参加したのは、村津市之助さん(東山中3)、重黒木華月さん(朝日中3)、山田真央さん(中部中3)、栃原陸さん(東山中2)、木村朱里さん(鶴見台中2)、行部陽花さん(北部中2)の6人。昨年11月29日から12月7日まで、ホームスティをしながら、セントグレゴリースクールに通った。バース市は、町全体が世界遺産でお風呂の「バス」の語源の町。
初日はロンドン観光を楽しみ、夜にはホストファミリー宅について、それぞれ家庭料理をご馳走してもらうなどした。学校では、最初はうまくしゃべれなかったが、最後の方には友達も出来て、日本の学校との違いに戸惑いながらも、学校生活を楽しんだ様子だった。村津さんがセントグレゴリースクールから預かったガラス製の盾を、重黒木さんが報告書をそれぞれ長野市長に手渡した。
村津さんは「現地の同世代の生徒と話したりする中で、コミュニケーション力や英語を話す力がついて、とてもよい経験になった」。重黒木さんは「建物が日本と違い、歩いて回りました。ローマンバスにも行き、いろいろ学べました」。山田さんは「最初はコミュニケーションをとるのが難しかったけど、段々とコツがつかめた。日本人以外でも友達がつくれてうれしかった。帰国後は、学校で発表する機会をつくってくれて、みんなに伝えられた」。
栃原さんは「日本と全然違う学校の環境の中で、いろいろと知識や経験を得ることができた」。木村さんは「歴史的な街並みが印象に残った。学校ではたくさんの人とコミュニケーションをとることが出来て、貴重な体験になった」。行部さんは「みんなとコミュニケーションをとるのが楽しみでしたが、想像以上に出来ずに、ホームシックになったりもしましたが、友達もできて楽しかった。このプログラムをもっと多くの生徒に知ってもらいたいと思った」などとそれぞれ感想を述べた。
長野市長は「この経験がみんなの財産になり、これから先の人生にプラスになってくれると思います」と労った。
