警察犬セレスティオ号に感謝状

石角和久別府警察署長から感謝状を受けた
冨成隆男嘱託警察犬指導士(前列右)と
嘱託警察犬のセレスティオ号

 別府警察署(石角和久署長)は20日午前9時30分、行方不明者捜索活動の功労者と功労犬に感謝状と副賞のささみジャーキーを手渡した。
 功労者は、大分市で嘱託警察犬指導士の冨成隆男さん(79)。功労犬は、嘱託警察犬のセレスティオ号(10)=オス、シェパード=。
 功労は、今年4月7日の夕方、別府市で80歳代の男性が行方不明になったことから県警が冨成さんに捜索を依頼。セレスティオ号が男性の衣服のにおいをもとに捜索したところ、約3時間30分後、市内の路上を1人で歩いている男性を発見した。
 贈呈式では、感謝状と副賞を手渡した石角署長は「高齢者の行方不明事案が起きています。今後とも力を貸してください」とお礼を述べた。
 警察犬には、警察が直接飼育や訓練をする直轄警察犬と、民間指導士が育てて警察が委託する嘱託警察犬がある。
 冨成さんは無事に男性が発見されたことに対して「けがなく、無事に見つかったということで、大変良かった」。
 感謝状贈呈に対して「日ごろから人の役に立ちたいと思い、訓練していますので、良かったと思います。月に1、2回、追及や爆走の訓練をしています。その訓練の結果が出たと思います」と話した。
 セレスティオ号は昨年12月29日に大分東警察署管内で行方不明者の発見につながる功績もある。また天皇陛下来県時の爆発物捜索や聖火ランナーの警備などでも活躍している。