
別府市は、令和8年度別府市高校生サマースクールプログラムとして、姉妹都市の英国バース市と同じくニュージーランド・ロトルア市訪問に伴う結団式を15日午後5時半、市役所で行った。
海外での異文化体験や現地の同年代との交流を通じて、多様な価値観を学び、自ら考え行動できるグローバルな人材の育成が目的。昨年に続いて2回目。
今回、バース市に行くのは、立山開晶さん(16)=県立別府翔青高校1年=、中原僚佑さん(15)=県立大分上野丘高校1年=。ロトルア市に行くのは、塩月優奈さん(17)=県立大分舞鶴高校3年=、小川春樹さん(16)=県立別府鶴見丘高校2年=、手島梨紗さん(同)=同1年=、朴一豪さん(同)=同=の6人。
小川さんが阿部万寿夫副市長に「現地の自然や文化を学ぶだけではなく、別府の魅力も伝えたい。安全に気をつけて行ってきます」とあいさつ。阿部副市長は「若い頃に1人でホームステイして海外を経験できることは、うらやましい。この経験は、人生の大きな糧になると思う。これからの大切な思い出にしてほしい」と激励し、塩月さんと立山さんにそれぞれバース市とロトルア市への長野恭紘別府市長の親書を託した。
塩月さんは「将来、国境を越えて活躍できる人材になりたい。日本とニュージーランドの文化の違いを学びたい」。小川さんは「マオリの人々は、温泉を神様からの贈り物と捉えている。その考え方は、別府の鶴見岳信仰と似ていると思う。それが生活などにどのように作用しているのか学びたい」。立山さんは「別府がすごく好きなので、別府の文化やいい所を伝えたい。自分からしゃべりかけるのが苦手なので、もっとコミュニケーションを取れるようになりたい」。
手島さんは「ニュージーランドとの文化の違いを知って持って帰り、別府の観光やイベントに生かせるものができたらと思う。元々温泉が大好きなので、温泉という共通のものがあるニュージーランドに行きたかった」。中原さんは「英国はサッカーが有名で、自分もサッカーが好きなので、英国に行きたかった。温泉といった共通のものもあり、別府との文化の違いを知りたい。行った人にしか学べないことを学びたい」。朴さんは「入学式の説明会の時にこの話を知り、外国の文化に興味があったので、チャンスがあれば行きたいと思いました。まったく違うスタイルに溶け込んで、視野を広げたい」とそれぞれ話した。
研修期間は、20日から8月7日まで、現地でホームステイをしながら学ぶ。
